心底ありがたい

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待望の食洗機が届いた。これでやっと食器洗いから逃れられると思うと心底嬉しくなった。
Kさんにはオーバーだと笑われたが、私には本当に辛い2週間だったのだ。

しかしながらキッチンを覗いたKさんはこう続けた。「お宅の流し、ちょっと低いかもね。これじゃあ腰も背中も痛くなるかも。でもさあ 大体お宅は使う食器の数が多すぎるんだよ」

食卓を賑やかにしたいのは私の悲願である。疎開中、土地の子たちには色々な食べ物があったのに、我が家の食卓はいつもお茶碗とお皿が一枚だけだった。お茶碗にはサツマイモ交じりのご飯がほんの少しで、小さなお皿には薄い沢庵の切れ端が数枚だった。生涯忘れられぬ光景である。

これがトラウマになっているのか、皿数だけは常に多くと心がけていて、年寄夫婦なのだからこんなには要らないと夫には呆れられているが、食器の手洗いはこんな事情もあって嫌で嫌で仕方がなかったのだ。

ニヤニヤしている私を見て「平和だねえ」とKさんは呆れていたが、なんと言われようと嬉しくてついほくそ笑んでしまうのである。

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