鈍くなった心の動き

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「おめえ!こんなうめえもん食った事なかんべ?」とPさんが赤カブを持ってきてくれた。とっても良い人なのに口が悪いのが玉に傷のPさんは、根っからの土地っ子で昔は大きな農家だったらしく野菜作りの大名人である。

確かに直径が10センチもある赤カブは始めてである。教えられた通りに三杯酢に漬け込んでみると本当にとても美味しかった。

頂いた時にたまたま居合わせたYさんは、あんな風に言われて我慢できるなんて偉いねえと私を褒めてくれたが、私もこの地に来たばかりの頃は何度も反発したと答えると、「うんうん判るわ」と深く頷いた。

歳をとって鈍くなった上に慣れもあるのだろうか、最近の私はめっきり角が取れたと頻繁に言われるようになった。けなされたのか褒め言葉なのか判断に迷う所だが、確かに全てに反応が鈍くなったようだ。

これもまた老化現象の一種だろうか。一体どこまでこんな症状が進むのだろうかと、最近では自分でも怖くなったりしているのである。

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