真夜中の出来事

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昨夜半の雷雨はかなり激しかった。巨体の割には超が付く臆病者の愛犬ベルは、二階の私の寝室に乱入し、私一人で満杯のシングルベッドに飛び登り僅かな隙間に蹲ったが、流石に窮屈だったらしくお尻で私を押し始めた。

半分夢の中だった私は、覚醒せぬまま体を滑らせ、バランスを失って床に落下した。無意識の内に痛む膝をかばったのか、足を上に向けて思い切り伸ばした形で落下したので、尾骶骨にいささかの衝撃を受けたようだ。

しかも壁とベッドの間に落ちた隙間は私の体系とほぼ同じで、すっぽりはまり込んだ形のため身じろぎも出来ず、自力で起き上がるのはきわめて難しい。

心配したベルがペロペロと苦痛にゆがむ私の顔を舐めてくれたが、そんな事は何の役にも立たず、眠気で廻らぬ頭で考え抜いた挙句、ベッドを腕の力だけで横に押し動かしやっと脱出できたのである。

頭をかしげながら、不思議そうな顔でそんな私を見ていたベルは、ベッドに這い上がった私を見て安心したのか、ど真ん中に横になって寝息を立て始めた。

私はと言えば横になるスペースもなく、半ば自棄気味にベルの真上に横になった。ベルは頭の部分だけ私の体から外れるように動かしただけで、私の大腿部の下になった胴体はそのままで再び眠ってしまった。そっちがそうならこっちだって気なんか使わないぞと、私もそのまま浅い眠りについた。

今朝は心配したお尻の痛みも無く、落下による膝への影響も心配ないようで、取り敢えずはホッとした出来事だった。

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