ベルと雷と

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我が家のベルは雷が極端に嫌いだ。私が接客中に閃光が走ると、殺されそうな悲鳴を上げて私を呼ぶので、お客様が可哀相だからお店に連れてくるように言ってくれた。

客商売である以上それは許されないので、ちょっと時間を貰って、ベルに今は傍にいられない事情を話して聞かせた。そしてお気に入りの豚骨を渡して店に帰ったが、仕事中の約一時間の間に一度も泣かなかったのは、本当に見事だと感心してしまった。

仕事が終わって行ってみると、渡した大好物の豚骨にも手を触れることもなく、小屋の片隅にじっとうずくまっていたが、私を見ると狂ったように飛びついてきた。余程怖かったのだろうと愛しさがこみ上げ、抱き上げるとべたべたと顔を寄せてくる。

この聞き分けの良さは天性の物だろうか。犬といえども人間にも勝る潔さだと、ベルを見直してしまった出来事であった。

明日は生まれて初めての病院でのトリミングの日である。毎日ブラッシングをしても、どうしても毛玉が出来てしまうので、サマーカットをお願いすることにしたのだが、一体どんな風にイメチェンするのか、今から期待大の私である。

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