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つれづれデジカメ日記
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独りきりの美容室で、気ままに接客しているローカル美容師です。
見知らぬ人と、心の鎖を繋いでみたい。そんな気持ちで開設しました。コメントお待ちしています。

母体HPアドレス http://www.t-sachiko.com/

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いいおとこ いいおんな

2009/11/27 04:42
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↑狂い咲き?我が家のアネモネ

常連のAさんはとてもキュートな40歳だが未婚である。カットしながらどうして結婚しないのかと、無礼千万な質問をしてみた。我がドラ息子も一向に結婚しようとしてくれないので、この世代の心情を知りたかったからだ。

「相手が居ないなんて月並みな事は言わないでね」とかなり強めな聞き方に気を悪くする事もなく、いい男が居ないからだとさらりと答えてくれた。Aさんが強調するいい男とはAさんにとって都合のいい男なのだそうだ。

近づく男は居ない事もないが、自分を主張すると殆どが離れていくらしい。自己主張が強すぎるのは判ってはいるのだが、長い年月自分を抑えるのは不可能だから、結婚は諦めようと割り切っているというのだ。

息子に結婚しない理由を言えと詰め寄った時、全く同じ言葉を聞いていていた私は、なんとなく判るような気がして話を打ち切った。

我が息子も極めて自己主張が強い男である。男女双方が自分に都合のいい異性を探すとしたら、結婚できる筈もないだろう。

結局我々夫婦は内孫には一生恵まれないのかと、なんとも情けない思いなのである。

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生卵の目

2009/11/26 05:07
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常連のKさんがお嫁さんの車で来店した。前回までは自転車でみえていたのにと理由を聞くと、転んで腰を痛めて今では自力で外を歩く事も出来ないと言うのだ。

カットが終るまで待合椅子で待っていたお嫁さんが、出来るだけ短くして下さいと言うので、鏡越しにKさんの表情を見るととても寂しそうに、本当は男みたいな髪は嫌なんだけど、
もう一人では来られないからと呟いた。

長年のお付き合いでKさんの好みを知る私は、平常より少し短くしただけで、ベリーショートにはしなかった。それを見たお嫁さんは「もっともっと短くして下さい。どうせもう外には出ないんだから」と強い口調で私をなじった。

「どうせ私は気に入らない嫁なんですから」とかなりの切り口上だ。なんでも卵焼きを作ろうとして卵の目と言われる白い部分を取り除くか否かで揉めたらしい。私は取り除く派だが、Kさんが不利になるといけないので聞こえないふりをした。

そしてKさんに「来月からは私が道具を持って出向くから心配しないでね」と言うと、とても嬉しそうだった。

夕食時夫に報告すると、余計なお節介になりかねないと怒られた。夫々の事情があるのだから、安易な同情は禁物だというのだ。そうかもしれないと考えるとかなり気になったが後の祭りだ。

Kさん。もし喧嘩の種になっちゃったらごめんなさいね。早くお元気になられるように念じていますからね。

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一昨日走った秩父定峰峠のスライドショーをアップしましたこちらからご覧頂けると嬉しいです
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東秩父村から定峰峠へ

2009/11/25 03:53
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ある方のブログに、埼玉県唯一の村であると東秩父村の記事がアップされていた。平成の大合併で何度かの合併に失敗したとのことだが、人口3900人の小さなこの村を、同じ県民として興味を持った夫が見に行こうと言い出した。

黒い雲が垂れ下がる昨日の定休日、決してドライブ日和とはいえなかったが、来週になると終わりかけの紅葉も完全に散ってしまうだろうからと、思い切って走り出した。

和紙の町小川を通り過ぎて東秩父村に入ると、期待していなかった紅葉がかなり残っていて、澄んだ空気と共に我々を癒してくれた。

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走り続けて気がつくと、そこはもう定峰峠の頂上だった。ひなびたうどん屋さんが一軒あるだけの本当に静かな山の懐で、何度も深呼吸をして体内の空気を入れ替えた。

と、駐車場の奥の山の茂みの中で何かがごそごそと動いていた。熊かもしれないから近寄るなと夫に止められたが、その正体を知りたくて分け入ると、黒い影が山の奥に走り去った。こちらもだが、あちらもこの私が怖かったのだろうか。

山の空気は心までも癒してくれる。青空一つ見えない曇天の山道だが、満ち足りた気分で帰宅したのである。

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今時の子供たち

2009/11/24 05:13
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↑多分今年最後 我が家のハイビスカス

昨日はとても温かい好天だった。気持ちが良かったので用もないのに近くのスーパーに買い物に行くと、途中の小さな川にかかる橋の上で、幼稚園児くらいの子供が4人で何やら大騒ぎしていた。

近寄ると、橋の下のホームレスの小屋に向って一人が石を投げていて、それを他の3人が止めているのだが、その子は何かに憑かれた様にみんなの制止を振り切って懸命に投げ続けているのだ。

私が「こらあ!やめなさーい」と一喝するとやっと手を止めたので、「何でそんな事するの?危ないでしょ」と咎めると、「だって、働きもしないで社会のダニでしょ?」と言うではないか。親の受け売りだろうか。

更に驚いたのは止めた側の一人の「何か事情があるんだよきっと」と言う発言である。今時の子は皆こうなのだろうか。浦島太郎子の心境になった私である。

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笑いの効用

2009/11/23 04:59
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↑我が家のカリーナ

昨日はとても寒い一日だった。こんな日はきっと来店者もないだろうから、部屋を暖めて溜まったDVDでも見ようかと思っていると、思いがけず三ヶ月ぶりにEさんが来店した。

腰の手術で2ヶ月も入院していたと聞いて、知っていればお見舞いに行ったのにと、熱いお茶をすすりながらすっかり話し込んでしまった。

病室は6人の相部屋だったが、隣のベッドの人が実に陽気な人で退屈しなかったらしい。大きな声で話しかけてくるので、いつも6人全員での会話になってとても楽しかったと笑っていた。

病室内に一人でも陽気な人が居ると居ないとでは、雰囲気ががらりと違うものだ。笑い声が耐えないので、隣の病室の人達も始終遊びに来ていて、楽しくて退院したくなかったと聞いて、お嫁さんの顔が目に浮かんだ。

お嫁さんは毎月カットに来てくれるのだが、話題はいつもEさんの愚痴である。Eさんには内緒にしているが、その生活ぶりは容易に想像できるというものだ。同居していれば何かと目に付く事もあるだろうが、病人のEさんが少しでも楽しい余生をおくれればいいがと思ったりしたのである。

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過日見てきたさいたま市の夜景のスライドショーをアップしました。こちらからご覧頂けると嬉しいです。
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昔話

2009/11/22 05:20
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一昨日、衝動的に電車に飛び乗った私の行き先はJR浦和駅だった。ネット友達まささん(http://www7b.biglobe.ne.jp/~akaneiro3/)から何度か画像を頂いている東口駅前のパルコがとても気になっていたからだ。

パルコが出来る前、私は同地に美容室を持っていた。当時駅前再開発の話は十数年前からあって、市の買収を待ってからクローズしたかったが、その計画も大幅に遅れ、待ちきれなかった私は友人に権利を譲って現住地に移り住んだのだ。

そんな事情を知るまささんが画像を送ってくださる度に、一度は行ってみたいと思っていたので、実際に東口に立った時は胸が熱くなった。

ここは薬屋さんでその隣は私の美容室、反対側の隣は内科の医院だった等と感慨にふけっていると、車中から電話で呼び出した、近くで営業している友人美容師がやってきて「懐かしいでしょう?」と私の肩を抱いてくれた。

パルコの中に入ってコーヒーを飲みながら、昔話に花が咲きあっという間に時は過ぎたが、
子育ての傍らで無我夢中で働きまくった昔の自分を限りなく愛おしく感じた出来事だった。

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余計なひとこと

2009/11/21 05:39
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↑帰路は新幹線たにがわmaxで

ポカポカ陽気が嬉しかった昨日、早めに閉店してバスで買い物に出た。市内で済ませるつもりだったが何故か電車に乗りたくなった。

電車に乗れば向うのは当然古巣の浦和近辺である。目的もなく高崎線に飛び乗って座席に座り、ふと前を見ると向かい側の席に和服姿の美女が2人座っていた。

聞こえる会話の内容から母娘だと推測できたが、なんと2人とも左前なのだ。振袖と留袖だから結婚式に列席したかあるいはするかなのだろうが、右上前では死に装束になってしまう。

お節介は重々承知だが黙っていられず、近づいて小声で知らせると、二人ともかなり気分を害したようだ。「それぞれの個性ですから」と吐き捨てるように言い放って次の駅で降りてしまった。

呆気に取られた私は、ぽかんと口をあけて二人を見送ったが、これってやはり余計なお世話だったのだろうか。

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ダリアの球根

2009/11/20 06:00
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今年もまたダリアの球根を掘り上げる時期がやってきた。掘り上げるのは簡単だがその保存方法がかなり面倒でつい1日遅れにしてしまったが、今朝のように霜を見るようになればもう限界である。

ダリアの球根は寒さに弱い。新聞紙でくるんで段ボールに入れ、納屋に保存した去年は、その殆どにカビが生えていて発芽しなかった。

have toを連発しながら、面倒でなかなかなかなか腰を上げない私に焦れた夫は、ダメ元で掘り上げずに藁で防寒してやろうかと言い出した。ダメなら来年新たに球根を買えばいい事だと。

自前の球根を越冬させてこそ愛着が湧くのだと言い張りたかったが、動きたくなかったので首を縦に振った。

枯れ始めたダリア達の茎を切り取り、藁をかけて飛ばないようにボードで押さえ、動かぬように素焼きの鉢で重石の代わりをしてくれた夫は、来年が楽しみだと満足そうだった。

この方法が間違っていれば、来年我が家にはダリアが一つもなくなる事になる。発芽までのおよそ半年間、なんとも気がもめる私なのだ。

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夫の嘆き

2009/11/19 05:38
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漬け込んだ沢庵桶、野沢菜付けの樽、醸造中の味噌や糠床等を保存している北側の陽の当たらない部屋がある。普段使っていないので気にならなかったのだが、壁や天井の汚れがひどいと、夫が天井板を剥がし始めた。

安い化粧ベニヤを買ってきてその上に貼ろうとしたらしいが、一人では無理だとなんとも情けない表情で私に助けを求めてきた。トンボと呼ばれるつっぱり棒状の用具で、天井の板を下から押さえるのが私の役目だ。

2年前にはキッチンの天井を一人で張り替えたのに、今それが出来なくなった事にショックを受けたらしく、情けないなあと寂しそうな夫を見てちょっぴり可哀相になった。

悪戦苦闘の末何とか貼り切ったが、片付けは後回しにしようと珍しく瞬時に意見が一致した。2人とも足腰の痛みに耐えられなくなったからだ。

貼った板を下から見上げると、ハンマーの跡や微妙なずれが目立って、あんなに苦労したのにと悲しくなった。キッチンの天井に比べると完成度がかなり低いからだ。

夕食時、家一軒建て替える事もできない息子の不甲斐無さを嘆きあう事で、老化と言うお互いの傷口を舐めあったなんとも情けない我々老夫婦である。

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恥ずかしかった事

2009/11/18 05:00
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昨日は雨の定休日。特に予定もないので映画「沈まぬ太陽」を見に行った。今までかなりの数の映画を見てきたが、休憩を挟んでの上映は初めてである。かなりの大作で鑑賞後軽い筋肉疲労を感じ、いつものマッサージを受けに行った。

予約もしていないのに快く応じてくれた先生に感謝しつつ、あまりの心地良さに眠ってしまったようだ。「ハイ終わりです!」と背中を叩かれ目が覚めると、「今回はかなり固まってましたよ」と言われた。

思い当たる様なハードな仕事もしていないのだが、やはり日頃の疲労の蓄積だろうか。もう少しマメに通って下さいねと念押しされ帰宅したが、何気なく鏡を見ると唇の端に小さな白いものがついていた。

もしかして涎?と思うと顔から火が出る思いだった。この顔でバスに乗って帰ってきたのだから。人間歳は取りたくないものである。

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熊谷のウインターイルミネーション2009

2009/11/17 05:41
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夫が突然美味しい鮭茶漬けが食べたいと言い出した。近くのスーパーの塩鮭は冷凍物しかないので、一昨日の夕方買い物がてらデパ地下まで買いにいった。

街は既にクリスマスモードで、デパートの前には大きなツリーが綺麗に飾られていた。老夫婦2人が上を見上げている図が面白かったのか、店内から男性店員が出てきて「駅前も綺麗ですよ。いらしてみたら?」と教えてくれた。

車をデパートの駐車場に入れたまま、10分ほど歩いて駅に行った。日曜日のせいか若いカップルがツリーを見上げていたが、私はなんとなく物足りなかった。ツリーの数が少なすぎるのだ。

消化不良気味の気持ちのまま言葉少なになってしまった私に、夫は車を持ってくるからこの場で待つようにと言って歩き出した。ツリーの美しさに見とれて言葉が出ないとでも思ったのだろうか。

どこかでもう少し華やかなイルミを見たい気持ちが急速に膨らみ始めた私である。

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熊谷の夜景をスライドショーにしましたこちらからご覧頂けると嬉しいです。
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小さな喜び

2009/11/16 04:42
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今、我が家のサニーレタスが食べ頃だ。かなり大きな株で、洗って暫く水に漬け混んで水切りし、適量に別けて冷蔵すると4−5回はいけるのがあり難い。葉が極めて柔らかくかすかに甘みを含み、軽い塩味が一番美味しくて他の調味料は不要だ。

あちこちに声をかけて食べてもらっているが、皆美味しかったと言ってくれるので、嬉しくて夫に報告した。「そりゃあまずかったとは言えないだろうなあ」などと言いながらも、夫は頗る嬉しそうだ。

穏やかな陽ざしの下で雑草を引きながら、人様に喜んで頂ける幸せを噛み締め、「来年もまた作ろうね」などと、話し合ったりしている我々老夫婦なのである。

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なんでこうなるの?

2009/11/15 05:32
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↑やっと開花 我が家の皇帝ダリア

外は雨、来店者もなく外出も出来ず、さりとてまとまった大仕事にとりかかる程の暇もなく、手持ち無沙汰でベルと遊んでいると、美容師仲間のGさんから電話が入った。スタッフを大勢抱える繁盛店のオーナーである彼女には私のような暢気な時間は持てないらしい。

「2−3時間応援に来てもらえない?」私は即座に断った。吹けば飛ぶような代物ではあるが、私とてオーナー美容師としてのプライドがない事もないのだ。上から目線の強気な物言いがちっぽけなそれを刺激してしまったのである。

「ゴメンネ。今接客中だし」すらすらと口から出た嘘に我ながら驚いた。

ところがである。「じゃあさ。今見習いの子にお客さんを届けさせるからさ。そっちでアップスタイル2人お願いするわ。うちには私以外アップできる子いないし。」

他人様の常連客はメチャクチャ気を使うものだ。僅か2人のへアセットに、くたくたになってしまった私である。

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叶わないから夢なのか

2009/11/14 04:30
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家の外周りの全てをイルミネーションで飾りたい。出来れば道一本向うの国道からも見えるように。これが長年の私の夢である。毎年オーナメントを買い足しては店内だけは飾ってきたが、ここらでドカーンとト派手な飾り付けをしてみようと一大決心をしたのは数日前だ。

決行に向けてデザインを考え、図面も引いてあちこちに電気の差込口も作った。そしてである。希望通りの電球やオーナメントを揃えるべく、この辺りで一番大きなホームセンターに行き、ざっと見積もるとなんと10万円を越えてしまった。

流石にびびった私は夫に相談した。「やりたいならやってみれば?」無造作な言葉が返ってきた。「やっぱり私のお小遣いからだよね?」「一ヶ月くらい三食梅干と味噌汁だけでもいいよ。俺は取り付けとか体で協力するから」

夫婦でも遊びのお金は別勘定という事か。夫はとどめの一言も忘れなかった。「俺も大きな槙が欲しくて溜めてるところだしな。.第一膝は大丈夫なのか?あの騒ぎは繰り返したくないよな」

なす術もなく、取り敢えずは空手で帰宅した私は、未だに迷っているのである。まるきり不可能と言う程の金額でもないだけに、思いは微妙なのだ。

「なすべきかなさざるべきか?それが問題だ」
ハムレットを気取っている場合ではないのだが。

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小さなハプニング

2009/11/13 05:21
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↑我が家の山茶花

昨日は雨だった。スーパーの床は当然ながら出入り口近くが濡れていて滑りやすい。ここで転べば折角完治した膝痛がぶり返すだろうなあ等と思いながら足を踏み入れた。慎重すぎたのが悪かったのか、転ばないように注意しようと思いながら歩き出すと靴底が勝手に滑り出した。

1−2歩先を歩いていた夫の横を素通りし、細身の初老の男性の背中にぶつかってやっと転ばずに止まれたが、顔から火が出るほど恥ずかしかった。

声にならぬ私の悲鳴と、通り過ぎた時の風を感じた夫が駆け寄って、言葉も出ない私に代わってその男性に謝ってくれた。「大丈夫ですよ」と言って、何事もなかったように歩き去ったその男性がとてつもなくカッコよく見えた私は、「ねえ 男らしい人だね」と小声で夫に囁いた。

「お前馬鹿か!」と夫はいつになく不機嫌な表情で、立ち尽くす私を無視して出口に向ったのである。心の狭い男だ。

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素敵なプレゼント

2009/11/12 05:11
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「あのさ〜あ」と裏のTさんが紙袋を抱えてやってきた。Tさん宅は畑のすぐ裏手に当たるので、畑で収穫している時は嫌でも顔を合わせる事になるが、畑仕事をする時はこれを履きなさいとショートブーツを買ってきてくれたのだ。

私が畑に行くのは収穫時だけなので、ついサンダル履きで入ってしまうのだが、彼女にはそれが目障りらしい。

値札もついたままだったので、「お金払おうか?」と聞くと、「いいよ 誕生日祝いだと思ってよ」と言ってくれた。とても嬉しかったがちょっぴり負担も感じた。私は彼女の誕生日を知らないし、聞いても多分忘れてしまうだろうと思ったからだ。

かなり迷ったがその旨を正直に告げると、彼女は「じゃあ780円頂戴」と答えてくれた。
代金を払うと途端に気持ちが明るくなった。私の無礼な言動にも嫌な顔もせず、さらりと答えてくれたTさんに感謝すると共に、780円にしてはとても履き心地が良い事に驚いた出来事だった。

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長瀞 玉淀 円良田湖の紅葉のスライドシヨーをアップしました。こちらからご覧頂けると嬉しいです。
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円良田湖(つぶらだこ)

2009/11/11 04:56
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昨日の定休日、眼科の検診は異常なしだった。あれ程の傷みも、活字を見るとどっと溢れた涙も、嘘のように消えたのだから医者の有難みを思い知った。念のために3ヶ月先にもう一度検査をしましょうと言われたが、痛まなければ多分私は来ないだろうと感じた。

次の整形が終わった時には未だ11時前だったので、夫の大好きな箆鮒釣りの名所に連れて行ってもらった。顔見知りの仲間たちと会えた夫は話しが弾み、とても楽しそうだった。

私は湖をゆっくりと散策し、数枚の画像を撮って帰宅したが、その僅か2−3時間がとてつもない安らぎと元気をくれたようで、久し振りに大根を抜いて干してみたりした。
元々混み過ぎていたのを間引いたのでまだまだ細かったが、それでも家で食べる沢庵なら充分である。

こうして定休日はあっという間に終ってしまったが、ほぼ満足な一日だったのである。

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心穏やかな1日

2009/11/10 05:20
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753が終ったせいか、昨日は10時まで待っても来店者は現れず、予約の電話も入らなかった。定休日の今日は眼科と整形に行かなければと思うと、無性に出かけたくなった。

夫にせがむと、この時間なら長瀞くらいしか行きたくないという。長瀞に関しては、るるぶから紅葉の見頃のお知らせメールがまだ入っていないので、多分早いだろうと思ったが贅沢は禁物だ。

気が変わらぬ内にと早速臨時休業の貼紙をして長瀞に向った。この時期毎年行っているので目新しい画像は撮れなかったが、それでも充分楽しめたのは嬉しかった。

夫の好物のきゅうりの一本漬けを頬張りながら、ついでだからと宝登山の冬桜を見に行ったがあまり綺麗ではなかった。早すぎたのか遅いのか、ケーブルの駅員さんに聞いても要を得ず、早々と帰路に着いた。

それでもいつものベルの散歩時間には帰宅できたので、疲れる事もなく一日を終えたのである。

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ちょっと驚いた事

2009/11/09 05:36
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昨日は穏やかな好天だった。予約もないのであちこち紅葉狩りに走り回り、帰宅すると玄関の前に小柄な老婆が佇んでいた。驚いて用件を尋ねると、高さ4メートル程の皇帝ダリアの蕾を指差しながら、花の名前を教えて欲しいと恐縮しながら切り出した。

お嫁さんから聞いて来いと命令されたという。お嫁さんが通りがかりにダリアの蕾に気が付き、名前を知りたくてブザーを鳴らしたが留守だったので、帰宅するまで代わりに待っているように言われたというのだ。

逆算すると1時間近く待たせた事に驚きながら、日を改めて下さればよかったのにと言うと、怒られるからと暗い表情だった。

熱いお茶を出しながら「これは皇帝ダリアと言います」というと、これでやっと帰れますと老婆は安堵の表情を浮かべた。

立ち去る彼女を見送りながら、今時のお嫁さんは強くていいなあと、自分の嫁時代を思い出して複雑な感情を禁じ得なかったのである。

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平和に感謝

2009/11/08 04:57
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 ↑お風呂上りでグロッキーのベル

まるで春のように暖かな好天の昨日、今年最後の753を施術した。7歳の女の子と5歳の男の子の姉弟だ。ママの着付けも加わってちょっとハードだったが、全てが終わると充実感でいっぱいになった。

豊かな陽射しが降り注ぐ庭に出ると、隣近所の家が皆布団を干していた。干してないのは我が家だけだが、気がついたのが正午近かったので諦める事にした。

夫や息子の布団を温かくふかふかにしてやりたかったが、仕事に追われて気がつかないのだから情けない。

せめて2−3時間でもと、ベルの敷布団と毛布だけは外に出したが、何を勘違いしたのか怒ったベルは毛布をくわえて定位置に持ち帰ってしまった。

そうこうしている内に夕方になり、あっという間に夜がきたが、多少の疲労はあっても気持ちのいい一日に大満足で床についたのである。

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明と暗と

2009/11/07 04:08
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昨日、仕事を休んで眼科を受診した。単なる眼精疲労で特に心配はないとの診断に嬉しくなった我々夫婦は、その足で群馬県沼田に向った。夫が好むりんご狩りが目的だ。
余勢を駆ってなじみの吹き割りの滝にも立ち寄り、マイナスイオンに触れて目の保養をした。

帰宅するとベルの散歩に同行した。3人での散歩は久し振りだ。診断結果に安堵して膝の痛みも忘れて軽く走り出した私に、ベルは大きく尾を振って嬉々として従った。蓮られて走り出した夫の「調子に乗るな」という注意も、どこか遠く聞こえたりする昨日の私だった。

さて今日は忙しくなりそうな予感。少しは仕事も頑張らないと。

突然で驚かされたのが、長年のネット友達
へろおさん(http://www5f.biglobe.ne.jp/~signarpinti/)の発病だ。セミプロといっても過言でない大の音楽好きのへろおさんが突発性難聴なんてと愕然とした。目も耳も過度の使用は危険だという事だろう。

同県で、長年のネット友達へろおさん どうか頑張って!
早い回復を心からお祈りしています。

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目の痛み

2009/11/06 05:22
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↑我が家のスプレー菊 ピンクジャイアント

昨夕、夫と共に近くの病院にインフルエンザの予防注射を受けに行った。待合室は顔見知りの人ばかりで、皆マスクをかけて熱っぽい顔をしていた。

同じく予防注射を受けに来た夫の同級生のIさんは、左目の周りがひどく黒ずんでいたので理由を聞くと、眼圧が異常に高くなり、眼科の受診がもう少し遅ければ失明していた所だったと説明してくれた。

時を同じくして膝が痛くなったので、整形の治療をしている内に眼科行きが遅れたらしいが、眼が痛む症状はかなり前からあったらしい。

私も一昨日から左目が痛みだしたが、PCやテレビ鑑賞での眼精疲労だろうとたかをくくっていたので、話を聞いて急に心配になった。

取り敢えずは眼科に行こうと、数年前に通った眼科の診察券を出してみると、木曜日は休診だった。

一夜明けた今朝も痛みは取れず、心配しているよりは受診した方が良いと眼科行きを決めたのだが、結果が気になりなんとも暗い気分なのである。

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犬の猿知恵

2009/11/05 04:09
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最近かなり物忘れがひどくなった。お財布や鍵を探し回るのは日常茶飯事なので、玄関と店の鍵に首から吊るための太い紐状のストラップをつけ、念を入れて鈴もつけてみた。これでも時々はあちこちに置き忘れるのだが、何かを動かすと鈴の音かストラップの一部が見えるので見つけやすいからだ。

一昨日、ドライブに出ようとこの鍵を探したが例によって見付からず、確かに玄関先のフックにかけたのにと思いながら、あちこち探し回ったが時間ばかり経過してしまうので、内側から施錠して母屋の玄関から出るべく靴を持った。

外出の時はいつも繋いでおくベルに、直ぐに帰ってくるから待っててねと言い聞かせると、私の手のひらに顔を乗せて「判ったよ」と言いたげな表情をしたが、僅かに動いたお腹の下に、なんとストラップの一端が見えるではないか。

留守番が嫌で鍵を隠してしまった犯人はベルだったのだ。何食わぬ顔でキーを抱え込んでいるベルを見るとつい噴出してしまったが、取り上げても無抵抗だったので許す事にした。

物言えぬペットのせめてものアピールなのだろうと、特別に豚骨を預けて家を出たが、ちょっぴり後ろ髪引かれる思いの出来事だった。

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一昨日遊んだ大間々の菊と草木湖のスライドショーをアップしました こちらからご覧頂けると嬉しいです。
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菊と湖と

2009/11/04 05:16
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晴天の定休日、祭日で人の多さが案じられたが、思い切って大間々に菊を見に行った。去年も行っているので目新しい画像も撮れず、不満気な私を見て夫は草木ダムまで行ってみようと言い出した。

40−50分走ればいいのだからと私も嬉々として従った。渡良瀬渓谷鉄道と平行している122号線を日光方面に走り続け、草木ダムに着くと僅かだが粉雪が舞っていた。
思ってもいない出来事に、夫も私も両手を広げてその感触を握り締めようとしたが、それらは手のひらに届かぬ内に空中で消えていった。

気がつくと周りの人達は皆同じ様に両手で雪を受け止める動作をしていて、なんとなく可笑しくなった。

帰宅すると14時近かったが、菊の素晴らしさと山の空気の心地良さに、実に楽しい半日だったのである

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女の変身

2009/11/03 05:12
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遠い親戚のAちゃんが、3歳の晴れ姿を見せに来てくれた。私に頼まずに自分で着付けたので、見せるのが恥ずかしいのだがとママは恐縮していたが、無論そんな気遣いは無用だ。

若干の着崩れを直してあげながらヘアスタイルを褒めると、結い立てはもう少しきちんとしていたのにと、活発な動きを見せるAちゃんにママは恨めしそうだった。

成人式や753の晴れ着姿は、どんな女の子もびっくりするような変貌を遂げるものだ。普段のAちゃんを思いながら、あまりにも立派なレディーぶりに今更ながら驚いた我々夫婦だった。

Aちゃん おめでとう。魅力的なレディーに成長してね。お赤飯美味しかったわ。ご馳走様でしたね。

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嬉しかった事

2009/11/02 04:44
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同じ町内の新米美容師K君は、目下カットを勉強中である。あちこちでカットモデルを探し回っては練習に励んでいるが、勤務先が遠いので昨日は私の店を使う事になった。頼んだモデルさんが近くの人なので、自分が働く店までは連れて行き難いらしい。

興味しんしんの私は近くで凝視したかったが、流石に憚られたので隣の自室で待機していた。小学生の頃から見てきた引っ込み思案のK君はそこになく、2人の明るい話し声が壁を通して終始絶えずに聞こえてくるのに驚かされ、勤務先の厳しい指導が容易に想像された。

K君のカットが終了した時は、私も常連のSさんのカットに入っていたので、出来栄えを見られなかったのは残念だが、その成長振りが隣で仕事していてもはっきり認識できたのは、何より嬉しかった。

K君頑張れ! 微力ながら応援してるからね。

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その自信はどこから?

2009/11/01 04:58
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↑今が見頃 我が家のオキザリス

7歳のUちゃんに753の着付けをした。普通ならヘアメイクも全てで一式になるのだが、Uちゃんはフェイスメイクはなしでストレートヘアを腰までさらりとたらしたワンレンである。何でもUちゃん自身がすっぴんで勝負したいと主張しているとの事だった。

ママの懸命の説得にも全く応じないので、試しに「まんまでも充分可愛いけど、薄くメイクして、アップへアにすれば又違う世界に行けるよ」と言ってみた。

帰ってきた即答がこれだ。「危ないなあ おばちゃん! 違う世界にはもう少し大きくなってから彼と一緒に行くから今はいいや」

繰り返しになるが、Uちゃんは当年とって7歳である。

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ああ言えばこう言う

2009/10/31 05:51
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↑Pさんのお土産 (これは残り物で実際には5個頂きました)

カットで来店したPさんは評判の亭主自慢家だが、話しが長いのが欠点である。ひとたび話し始めると、こちらが口を挟む余地がない程しゃべり続けるのだ。

昨日も容貌から収入額までご主人の礼賛話を長々と聞かされたが、お客様は神様と私はそれなりに対応していた。

所が待たされていたQさんは辟易したらしく「うちの主人とは雲泥の差だわ。でもそんなに完璧なご主人なのに、噂話の種にして何も言われないの? うちだったら口が軽すぎるって怒られる所だわ」と言ってのけた。

Pさんの返事がこれまた面白い。「大丈夫です。うちは人の話に口を挟んだりしなければ怒ったりする人じゃないから」

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龍王峡と川治ダム

2009/10/30 04:56
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一昨日のバスツアー中、一番期待していたキャットウオークは、幅広い通路を50メートルくらい歩いただけで、先に進もうとすると国交省のお兄さんに止められてしまった。

これのどこがキャットなのよと不平たらたらの私に、これでも普通の人は絶対ここには入れないのだからと、役人らしからぬ物言いで宥めてくれ、懇切丁寧にダムの説明をしてくれた。看板に偽りありだと周囲の人も抗議していたが、諦めざるを得なかった。

対照的に龍王峡では、180段の階段をはじめ散策路も2−3キロ延びていて、最後の紫竜峡まで行きたかったが時間が足りず、虹見の滝を見ただけでUターンだ。

そんなこんなで幾分かのもどかしさは残ったものの、好天にも恵まれてほぼ満足の一日だった。

関東の紅葉はこれからが本番、時間制限のないのんびりとした紅葉見物をしたいものである。

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龍王峡と川治ダムの散策をスライドショーにしました こちらからご覧頂けると嬉しいです
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水陸両用バス

2009/10/29 00:38
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昨日乗った水陸両用バスはスリル満点だった。水上では普通の遊覧船と全く同じ感覚で、
それ程面白くなかったが、ダム沿いの陸路を走った時は、窓ガラスがないのでまさに風との戦争だった。

寒いからと全員にフード付きのダウンジャケットを貸してくれたが、女性は赤、男性は青に手を出す中、何故か私には青いジャケットが渡された。

走行中の首ごと後ろに持っていかれるような感覚はまさにオープンカー並で、車体同士すれすれで対向車がすれ違うという、ちょっとでも手やひじを出そうものならそのまま引きちぎられそうな常態なのだ。

海中に入り込む時は思わず歓声が上がるほどスリリングだったが、ユーモア溢れるイケメンガイドさんの説明も楽しく、陸路も水路もとても楽しい経験だったのである。

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日帰りバスツアー

2009/10/28 04:26
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↑水陸両用バス

今日はキャットウオークのバスツアーの日。サポーターと鎮痛剤と湿布とを用意したが、今朝の様子では使用しなくて済みそうだ。尤も私の場合はいきなり痛み出すから準備だけは必要なのだが。

同行してくれるMちゃんからスカーフを持っていくようにとの電話が入った。水陸両用バスは窓ガラスが入っていないので、頭にかぶったり風呂敷代わりにしたり、何かと便利だからというのだ。

あまり実感はなかったが、折角だからと古いスカーフを引っ張り出した。7時12分に迎えに行くから外に立っているようにとも言われたが、12分とは凄い数字だと今日一日がちょっぴり憂鬱になった。私は超がつくアバウト人間だからだ。

細かい事は気にせず、折角行くのだから自分なりに楽しんでこようとは思うのだが、一日が無事に過ぎてくれるように、祈らざるを得ないのである。

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泣きたい思い

2009/10/27 05:41
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台風が接近しているらしい。大雨の中、新しい鉢植えが心配で見に行くと、アネモネの球根を植え込んだ一鉢に雨水が溜まっていた。

順調に芽吹いた他の鉢に比べて、この鉢だけは発芽しなかったので心配していたが、この雨で水が掃けないのは鉢底の脱水穴が塞がってしまったのだろう。そのために蒸れて発芽が遅れているのかもしれないと思ったら居ても立ってもいられなくなった。放置すれば植え込んだ球根は腐ってしまうかもしれないからだ。

明日にでも雨が上がったら球根を堀上げ、鉢底をさらって再度埋め込もうと思ったが、気になりだすと他の事が手につかない因果な性格だ。激しい雨で来店者もなく、夕飯の支度までは時間があったので、球根を掘り起こしてみた。

所が最低20−30個は埋め込んだ筈の球根が一個も見付からないのだ。納屋から篩いを持ち出して土をふるってみたが、辛うじて球根の皮らしきものが2−3枚出てきただけだった。既に球根は腐ってしまったらしい。

植えたのは一ヵ月半程前だから、状態が悪ければ腐りもするだろうと無性に悲しくなった。
これからは極小球根といえども細心の注意を払って植えなければと、苦い教訓となったのである。

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ちょっと驚いた事

2009/10/26 05:31
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昨夕、大型スーパーに買い物にいった。必要品を買い揃え、最後にケンタッキーに寄った。
いつものパターンである。新メニューとあったのでボンレスチキンを頼んでみた。骨がない分食べやすかった。

ふと気がつくと、4−5歳の可愛い女の子が隣の席に一人で座ってビスケットを食べていた。我々が食べ終わって立ち上がろうとすると、「おばちゃん ママが帰ってこないの」と私に話しかけてきた。

一生懸命涙をこらえていたのだろう。うるんだ瞳でこちらを見詰めているのだ。夫が彼女を抱き上げて「大丈夫だよ。ママが来るまで一緒にいるからね」と言うと、こくんと頷いた。

どうせだからと、待っている間に私は韓国風ピリカラチキンを追加オーダーした。夫も女の子も要らないというので、私は自分だけむしゃむしゃと食べだし、夫にはコーヒーを、彼女にはジュースを頼んだ。

食べ終わり飲み終わって暫く待っているとやっと帰ってきた母親は、○○チャン行くよ!と言って我々には眼もくれず女の子の手を引いてその場を離れた。

女の子は振り返りながら黙って母親に従ったが、我々夫婦はあっけに取られ、言葉もなく二人を見送ったのである。

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旅立ちの準備

2009/10/25 05:20
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最近夫が家の中のあちこちを修繕し始めた。壁を塗り替えたり天井を張り替えたり、棚をつけたりとかなりの動きなので理由を聞いてみた。

「いつ体が動かなくなるか判らないからな。出来る内にしておかないと」
どうやら老いを感じ始めたのは私だけではないようだ。悪い事ではないから黙認していたが、昨日は駐車場の入り口にフェンスの門扉を付け始めた。

美容室開店時に積んであったブロック塀を壊し、車が出入りしやすいようにオープンにした場所だ。私の仕事まで縮小させられるようであまり良い気はしなかったが、夫が動ける内につけて貰わないと、業者を頼むようになってしまうことを考えると反対は出来なかった。

取り敢えず半分だけ取り付けてもらったが、囲いが出来るとなんとなく安心できるから不思議だ。残りの半分はチェーンでも張っておいて、手動で付け外しする事にしたが、守りに入り始めた夫の行動に、限りない寂しさを感じたのである。

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背筋痛

2009/10/24 05:01
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→我が家のアブチロン

昨夕急に背中が痛み出した。原因が判らず、悪い病気だと嫌だなあと案じていたが、ふと足の爪を切った事を思い出し、理由もないのに「それだ!」と直感した。

痛む膝を庇って不自然な姿勢を取ったからだろう。筋でも伸ばしてしまったか、単なる筋肉痛に違いないと考えたら気が楽になった。

たかが膝痛のために、連動するさまざまの部位に障害が出る自分が情けなくなって、しっかりしなさいと自分を叱咤してみたが、背中は相変らずヅキンヅキンと疼き続けた。

夫に片足で踏んで貰ったり、マッサージ器を充てている内に何とか治まってきたので、そのまま入浴して横になった。

この頃この種の痛みや腫れが頻発し始めたのは単に年齢のせいだけだろうか。全ての生活動作をもう少し見直さなければと考えたりしたのである。

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川治ダム キャットウオーク

2009/10/23 01:12
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   ↑webより

仕事中にお客様から栃木県川治ダムのキャットウオークの話を聞いた。アーチダムの下流側に設置される狭い鋼製の通路を歩かせてくれるバスツアーがあるというのだ。

ダムの底辺を歩きながら見上げる光景や、上から下を見下ろす感じは大興奮物らしいし、水陸両用バスでダム湖も一周してくれるというのだ。

そんな話を聞いてしまったら黙っている手はないと旅行会社に問い合わせてみると、月末に予定していると言われた。

しかし夫には危ないからと反対され、友人に話しても怖いから同行したくないと断られる始末だ。

ダムの通路を子猫のように歩き回る醍醐味なんて、そうそう味わえるものでないと思うとどうしても諦められず、こうなったら一人でも参加しようと申し込んだが、膝痛を抱えて歩けるものだろうかといささか心配になってきた。

そんな私を案じた常連のMちゃんが同行してくれる事になったが、キャットウオークだけは参加せずに上で待っているからといわれてしまった。

当日の膝の状態を見て歩くかどうかを決めればいいと思いながらも、愚かにも右に左にと気が揺れる私なのである。

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嬉しかった事

2009/10/22 05:36
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昨日は来店者が多く忙しい一日だった。めったにない事だ。お客様の一人Uさんは、「こんなに忙しいと夕飯の支度が面倒よね」と言いながら帰っていったが、間もなくハンバーグを作って持ってきてくれた。

やっと最後の一人を終らせ店を閉めて引き上げると、食卓にはお弁当が2個置いてあった。
夕飯作りはきっと拒否されるだろうと、夫が気を利かせて買ってきたらしい。白菜の漬物を出し、冷凍の蜆で味噌汁を作ってそれだけで夕飯を済ませてしまった。

Uさんの好意のハンバーグは、これから朝食のトーストと共に頂くつもりだが、怠慢主婦の私にはこれ以上嬉しい事はなく、主婦だからこその思いやりが涙が出る程嬉しかったのである。

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赤城山の紅葉

2009/10/21 04:00
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昨日の定休日、日光に向けて走り出したが人混みが怖いので、途中から行き先を赤城に変更した。前日日光に行ってきたと言う知人にその人間ラッシュ振りを聞いていたからだ。

8時に家を出て走る事一時間半、到着した赤城大沼は既に紅葉のピークを過ぎていたせいか、人もまばらで静かだった。同行のKさんも山の空気に触れた気持ち良さに上機嫌であちこち歩き回っていた。

期待していた紅葉は、山頂は既に終りかけ、中腹辺りが見頃でとても綺麗だった。あちこち歩き回った後に蕎麦屋で昼食を済ませ、ぐんまフラワーパークに向う積もりで走っていると、突然私の胃が振り絞られるような感覚に陥り、食べたばかりの蕎麦を嘔吐してしまった。

数日前から微熱があり、体調は万全とは言えなかったが、車酔いの様なこんな状態は初体験だ。心配したKさんの勧めで、フラワーパークは諦めて直ぐに帰宅することになった。

帰宅すると既に2時近く、ソファーに横になり暫く休むと気分も落ち着いてきた。夕方、内科の診察を受けると別に異常はなく、きっと疲れているのだろうとにんにく注射をしてくれた。

一夜明けた今朝はいつものように快適な目覚めだが、私の体に一体何が起きているのだろうと、ちょっぴり心配な出来事だった。

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紅葉の赤城山のスライドショーをアップしました。 こちらからご覧頂けると嬉しいです。
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紅葉見物

2009/10/20 05:23
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↑我が家の紅葉 ホウキグサ

昨日、カットが終ったKさんが庭で夫と話しこんでいたが、再び店に入ってきて「明日日光に行く事になったから」と言った。夫に家に居てもつまらないと愚痴ったら、婆さんがOKなら日光にでも連れて行くと約束したというのだ。Kさんのご主人には、車検で毎回お世話になっているからだろう。

私に異論があるはずもなく、今朝はこれから日光行きなのだが、テレビで見た人出の多さを思うと気が進まなくなった。

行き先変更を言い出したらKさんは嫌がるだろうか。出かける事が目的ならば、特に日光でなくても、もう少し人の少ない所に行きたいと言いたいのだが、それではどこがいいかと言われれば困ってしまう。

そんなこんなでなんとなく心ざわめく今朝の私である。

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自転車自慢

2009/10/19 04:50
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夫の友人が自転車自慢にやってきた。新品を購入してきたからと、嫌がる夫に乗ってみろと迫った。しぶしぶ乗ってみた夫は、このスタイルのハンドルは怖いと直ぐに降りてしまった。

何でもブリジストン製の新車だそうで10万以上したという。嬉しくて仕方がないらしく
我が家が3軒目のお披露目との事だった。彼が4軒目を目指して走り去った後、日頃バイクを欲しがっている夫は、自転車に10万円とは勿体無いなあと言ったが私も同感だった。

腰痛持ちの夫に「爺ちゃん、バイクは駄目だよ。他のものなら買ってあげるけど」と念を押すと、「うん 判ってる。 歳をとるって寂しいよな」とポツリと呟いた。

そんな夫がちょっと可哀相になって、昨夜はマツタケを奮発した。尤も自分が食べたかったからでもあるのだが。

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恥ずかしかった事

2009/10/18 05:15
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↑ 我が家のノボタン

4歳の孫を連れたGさんが来店した。色白のぽっちゃり美人のお孫ちゃんだ。「ゴメンネ直ぐ済むからここで待っててね」と私が待合椅子に抱き運んで座らせると、にっこり笑ってポケットから細長いクッキーを差し出してくれた。

折角の好意だからと口に入れると妙に生臭かった。吐き出す訳にもいかず一口だけ噛み切って飲み込み、「美味しいね」と心にもない言葉と共にさりげなく残りをポケットに入れた。

何人かの接客を終らせた夕方、Gさんが再びやってきた。何やら慌てた風でしきりに謝るので理由を聞くと、お孫ちゃんがくれたクッキー風の長い物体はペットフードだったと言うのだ。

美味しいといった手前残りは捨てたとも言えず、下痢も腹痛もないから心配しないでと伝えたが、美味しいなどと言いきった自分の空々しいリップサービスが、なんとも恥ずかしい出来事だった。

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心ほのぼの

2009/10/17 05:50
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↑まだまだ楽しめる我が家のダリア

昨夕、整形外科に消炎剤を貰いにいった。待合室にいると、顔見知りのCさんが高齢のお姑さんの背を支えながら、ここは段差があるから気をつけてと老女を誘導してきた。しかしお姑さんを気遣うあまりか自分がその段差に躓いてしまった。

まともに歩いていたお姑さんを巻き添えにして床に倒れこみ、周囲から悲鳴ともつかぬ声が上がった。先に起き上がったのはお姑さんの方だ。「○○さん 大丈夫かい?」とお嫁さんを案じて、自分の左手を差し出した。どうやらCさんは足首を捻ってしまったようだ。

騒ぎに気がついた看護師さんが飛んできて診察室に連れて行ったが、処置が終るまでお姑さんは終始心配そうに診察室のドアの前に立ち尽くしていた。

治療を終えて出てきたCさんは軽い捻挫だったが、周囲の人に「先にして貰ってすみません」と謝って廻ったのはお姑さんの方だった。

私の隣に座ってそれ見ていたCさんは、「おかあさんありがとね」と恥ずかしそうだった。
嫁姑のトラブルが頻発する昨今、どこか心温まる出来事だった。

そして次に呼ばれた私は、「もうそろそろ飲み薬は止めにしましょう」と湿布しか貰えなかったが、これもまた回復の兆しだろうと、明るい気持で帰宅できたのである。

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寂しくなった事

2009/10/16 04:25
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↑初孫の記念樹 我が家の金木犀

Kさんのカットをしていると、「髪が少なくなったでしょ?」と愚痴られた。Kさんは20年来の常連だから若い頃に比べれば確かに減っているのだが、まともに答えるのが憚られ、「数は減ってないけれど、細くなって張りがなくなったからそう感じるのでしょう」となんとも情けない慰め方で我慢してもらった。

それどころか私は、カット中にふと目に付いた自分の左手の甲のシミが気になって仕方がなくなってきたのだ。もしかして老人性のシミ?と思うと気もそぞろになった。早くカットを終らせ手を洗ってみたくなった。

しかしながらカットが終ってもKさんの愚痴はとまる事もなく、私は「ちょっとごめんね」と断ってシャンプーで手を洗ってみたが無論落ちるはずもない。これからどんどん増えていくのだと思うと、自分の老いがとても悲しくなった。

Kさんは私に関係なく髪の少なさを嘆き、私はKさんの言葉に気もそぞろで自分の皮膚の老化を案じると言う平行線のお互いの思考の中で、妙にかみ合ってしまう会話が暫く続いたのである。

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怖いと感じた事

2009/10/15 04:53
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↑もう直ぐ収穫 我が家のイチジク

10メートル程離れた国道が何やら賑やかだ。お客様もいない事だしと、様子を見に行く人達の後ろをついていくと、路肩に事故車が停まっていた。

パトカーも救急車も、そして事故関係者らしき人もいないので、集まっていた人の中に常連のNさんをみつけ事情を聞いてみた。

どうやら酒飲み運転の事故らしく、20台の男性がパトカーに乗せられて走り去ったという。「車って怖いわねえ」と口をついた私にNさんは「車は怖くないよ。怖いのは飲んで乗る人なんだから」

近くにいたこれまた常連のMさんが「でもまだ酒だからね。うちの裏の○○なんかシンナー吸って運転するんだよ」と割り込んできた。以下NさんとMさんの会話である。

「シンナーならまだいいよ。うちの隣のXXさんなんて麻薬だから、怖くてしょうがないよ」
「シンナーだって麻薬だって同じだんべえ?」
「何いってんのよ。麻薬の方がシンナーよりずっと格が上さあ。金がなくちゃ買えないんだから」
「そうかい?近頃は高校生でも買えるくらいの値段だって聞いたけど」

ごく普通の主婦のNさんとMさんが、ごく普通に会話しているその内容に、恐怖を感じるのは私だけだろうか。

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門扉のペンキ塗り

2009/10/14 04:35
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昨日の定休日は絶好のドライブ日和だというのに、ここ数日続いている37度前後の微熱が下がる気配もなく、仕方がないので家でゴロゴロしていた。食欲もあまりなく、かといって寝てしまう程ではないので庭に出てみた。

以前から気になっていた入り口の門扉の汚さが、昨日はひどく目に付いて我慢できなくなった。ここには木の扉がついていたのだが、劣化して役目を果たさなくなったので、物置から数十年前に母屋から取り外して放置してあったものを夫が付け替えてくれたのである。

元々古い上に、付け替えた時の傷も加わった惨めさが悲しくなって、裏のスーパーからペンキを買ってきた。簡単に塗り替えられると思ったからだ。

しかしながら、塗り初めてみるとその面倒さ加減にたちまち嫌気が差した。高さも幅もわずか一メートルの門扉に骨組みが入り組んで、塗るべきスペースが多すぎるのだ。その上隙間に手を入れての作業だから、どうしても塗り斑が出来てしまう。

そんな私を見て寄ってきた野次馬にベルが反応して吠え立て、それを叱り返す野次馬たちの声が重なって私の頭は爆発寸前だ。

この状態が続けば嫌な雰囲気になりかねないと、「今日はこれで終わりにしようっと!」さっさと片付けだした私に気を使った野次馬たちはすーっと消えていった。ベルも静かになったが、体調が万全でないせいか二度と続ける気力が失せ、心なしか頭がクラクラし始めた私は、自分だけ家に駆け込んでベッドに横になった。

何かを察したのか、ベルがしきりに私を呼ぶのだが立ち上がる気力もなく、横になっている内にいつか眠り込んでしまったようだ。

ふと目が冷めてベルを見に行くと、暑いくらいの陽射しの中で千切れるほど尾を振って飛びついてきた。可哀相な事をしてしまったと、家に入れて再び横になると、ベルも私の横にごろりと寝転んだ。まるで添い寝をしてくれているようだ。

可愛い奴だと思いながら、門扉のペンキは他日に持ち越そうと、無理の利かない体になってしまった寂しさを噛み締めた出来事だった。

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秋を感じて

2009/10/13 04:53
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Hさんの田んぼから、来年畑や花壇に敷き詰める藁を持ち運んできた。稲刈りが終わったから好きなだけお持ちくださいと電話を貰ったからだ。裏と隣の家の分まで積み込むと軽トラの荷台はいっぱいになった。

僅かな距離だが、風を切って走る車の窓から藁独特の香が飛び込んできて秋を実感した。周囲の田んぼは、稲刈りが済んだ田と晩生品種のこれから刈り取る稲たちとが混在し、一年で一番美しい田園風景を見せていた。

こんな時期は、視覚聴覚共に田舎の住人で良かったと感じさせてくれるのだ。時には地の利の悪さを嘆き、寒さも暑さも極め付きのこの土地に住み付いた不幸を呪っていた自分の信じられない変化だ。

これで来年もまた良い作物や綺麗な花が作れるねと夫と話しながら、毎年のHさんの好意に心から感謝した出来事だった。

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タケノコイモ

2009/10/12 05:07
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タケノコイモを初収穫した。長さ55センチ直径8センチの代物だ。早速煮てみるとねっとりとして頗る美味だった。初物なのでTさん宅に半分届けると、その場で一口つまんで頬が落ちそうな程美味しいと褒めてくれた。

夫もどれどれと箸をつけると、そのまま座り込んで新生姜の味噌漬けを箸休めに黙々と食べ続け、おでん鍋にいっぱいだった中味の四半分をお腹に収めてしまった。

こんなに美味しいと思わなかった、素晴らしいよと言ってくれたので、作ったのは爺ちゃんだからと私も褒め返した。ちょっぴり歯が浮いたが、夫はそんな台詞も素直に受け止めてくれた様だ。

今年のタケノコイモは天候のせいかかなりの不作で、2−3本を残して全て腐ってしまったが、それでも今日の経験で充分元は取れたと喜んだ老夫婦である。

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ちょっと嬉しかった事

2009/10/11 05:20
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     ↑もう直ぐ開花 我が家のマリアカラス

昔の教え子からいきなり電話が入った。ネットサーフインしていたらこのブログに辿りついたので、もしかして私かもと思ったという。

彼が働いてくれていた頃の私のサロンは、駅前と言う立地のよさもありかなりの繁盛店だった。支店本店と4個のサロンを毎日の様に駆けずり回っていた私の、美容師としては一番ハードな時代だったのだ。

そんな私が今ではローカルな一人店舗とはと、始めは信じられなかったと驚く彼に、これでも結構居心地がいいよと答えながら、満更やせ我慢でもないのだと実感していた。

今はカリスマ美容師やってますと言い切る彼に、カリスマなんて自分がうたうものではなく、人様が称えてくれるものだと返しながら、今に貴方もわかる様になると心中呟いた。

彼の検討を祈って電話を切ったが、久し振りの昔話が嬉しかった出来事だった。

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私の名前を呼ばないで

2009/10/10 05:05
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どこまでも晴れ渡って気分爽快な昨日の午後、ベルを連れて久し振りの散歩に出た。膝を痛めて以来、引きずられるのが怖くてずっと控えていたせいか、気が狂った様に駆けずり回って喜びを表わしてくれるベルがなんとも可愛く、心弾みながらの出発だった。

一キロほど歩いて、いつもの橋を渡ろうとすると向こう側から黒い小さな犬がやってきた。
ベルもだが、その犬も他の犬を見ると追いかけるタイプらしく、リードを持っていた同年代の上品な女性は、それをしきりに牽制してくれていた。

横道に入ろうと「ベル!お出で!」と呼んだが、何故か私の言葉に耳を貸そうとせず、必至に突進しようとするので私はずるずると引きずられていった。

気がつくと黒い犬はもう眼前に迫っていて、あちらの女性も「ベル!来なさい!」と叫んでいるではないか。なんとニ匹の犬が同じ名前だったのである。

どちらの犬も来いと言われるから行ったという事になるのだが、橋の真ん中で顔を見合わせて「偶然ですね」と同じ言葉を発してしまった。

意外にも二匹の犬は喧嘩もせず、無事すれ違う事が出来てほっとしたが、私の制止を聞かずに他人の言葉に反応したベルに、どう言い聞かせたらいいのかと困ってしまった出来事だった。

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18号の爪痕

2009/10/09 05:44
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台風一過、昨日の午後には鮮やかな青空が広がった。地植えの花達はどうなったかと、不安を抱きながら外に出ると、無残に折れた樹木の枝や花達が眼に飛び込んできた。

中でも一番悲しかったのがダリア達だ。身長4.5メートルを誇っていた皇帝ダリアは、一番肝心な芯の先の50センチ程が強風に煽られ折れ曲がって、その重さで最敬礼をしていた。

そのままでは木全体が倒れてしまいそうだ。涙を飲んで折れ曲がった部分から切り落とした。11月の開花に向けてこれから一番成長する部分が地面に落ちてきて、なんともやり切れなくなった。これからは脇芽を期待するしかなさそうだ。

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現在開花中のダリアの被害はもっとひどかった。ダリアの茎は極端に弱い。巨大輪が故に花の重みで雨風には無抵抗な茎は、あちこちで折れ曲がって首をたれていた。

その全てを切り落とし、集めて成仏を祈った。短い花期だったがどれ程癒されたかを思い、感謝に耐えない思いだったのである。

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