理解できない夫の思い

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↑我が家のニューピラミッド

夫の幼馴染のKさんが「彼岸に来られなかったから」と仏壇にお線香をあげに来てくれた。

お茶を運んでいくと、Kさんは「昨日生まれた豚の子が、蜂に刺されて名誉の戦死」と手を合わせて歌を歌っていた。メロディーは高峰三枝子さんの「湖畔の宿」らしい。

「Yちゃんとは何度も群馬の榛名湖に遊びに行ってね」とKさんが話し出した。 なんでもその土地の人達がよく歌っていて、家族の戦死を悲しむ歌詞らしい。「良く二人で歌いながら釣りをしたんですよ」

昨日生まれたブタの子が
蜂に刺されて名誉の戦死
ブタの遺骨はいつ帰る
昨日の夜の朝変える
ブタの母さん悲しかろ

昨日生れたハチの子が
ブタにふまれて名誉の戦死
ハチの遺骨はいつ帰る
八月八日の朝帰る
ハチの母さん悲しかろ

昨日生れたタコの子が
タマに当たって名誉の戦死
タコの遺骨はいつ帰る
骨がないから帰れない
タコの母さん悲しかろ

なんとも悲しい歌である。三番までの歌詞を完璧に歌いきるKさんを凄いなあと感じながら、一緒に歌ったという夫はどんな思いだったのだろうと不思議だった。

夫の身内に戦死した人がいるとは聞いたことがなかったからである。

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