いんげんの収穫

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昨日、青物野菜が足りないので畑のいんげんを収穫した。それを見ていたご近所さんが「あ~良かった。やっと気がついたんだね」と近寄ってきた。

「折角旦那さんが作ったのに、早く採らないと固くなっちゃうって心配だったのよ」他人事なのに気をもんでいてくれたのだと嬉しくなった。

夫に話すと、今日にでも自分が採ろうと思っていたと言いつつ、「有難いけど自由にさせて欲しいなあ」と小さく呟いた。

口には出せないが、幼児の頃から放っておいてくれと言いたい事柄が何度もあったというのだ。近所が家族的なのは田舎の長所だが、夫の気持ちも判らなくもないと私は思った。今はそれ程感じなくなったが、ここに来た当時は私も随分涙を飲んだ経験があるからだ。

短い余生、深く考えない方がいいよと話し合いながら、生まれ育った土地で死ぬまで生活できる夫を常常羨ましさを感じていた自分が、間違っていたかもしれないと思った。誰もが悪意がないだけに、とても難しい問題なのである。

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