友人の東京マラソン

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↑ウエブより

数日前、東京で美容師をしているFちゃんから電話が入った。東京マラソンの抽選に当たったから当日テレビでFちゃんを探してくれというのだ。Fちゃんは昔私の店でスタッフとして5年くらい働いてくれていたが、今では江戸川に店を構える東京人だ。

30歳の時に交通事故で配偶者を亡くし、依頼女手一つで二人の子供を育て上げた女傑で、かなり目立つ風貌である。故にテレビを見ればすぐに判ると思ったのだが、昨日は探せど探せど見つからなかった。

夕方、25キロ関門を時間切れで通過しきれなかったと電話が入ったので、強気のFちゃんが涙を飲んだ事実に少なからず驚かされた。学生時代から長距離ではかなり有名な選手だったからである。

指折り数えてみると、彼女も50歳を過ぎたと思われるが、やはり寄る年波には勝てなかったようだ。「こうして人はそれぞれが老いていくのねえ」と、いかにも悔しそうな彼女の声音に、老化を意識するのは私ばかりではないのだと、Fちゃんには申し訳ないがちょっぴり安堵した出来事だった。

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