お客様ってそんなに偉いの?

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↑蕗も食べ頃

Aさんが来店するや否や「これ見てくれる?」と近くの衣料品店の袋を差し出した。開けてみるとピンクのパジャマが入っていた。値札もサイズラベルも付いたままなので「今買ってきたの?」と聞くと首を縦に振った。

「んで?」「私はLLを下さいって言ったのよ。大体私の体つき見たって判るでしょ?」確かにAさんはかなりの肥満体ではあるが、自分でサイズを見て買ったのではないのだろうかと不審に思った私に「サイズなんか面倒だからいつも頼んで探してもらうのよ。いつもちゃんと見つけてくれるのに今日の店員さんはよりによってSを入れるなんて、皮肉としか取れないじゃない?」

「そうかなあ? 単なる間違いだよきっと」と取り合わない私に腹を立てたのか、Aさんはカットもブローも全て終わるまで携帯で延々とクレームをつけ続け、LLはないと聞くと今行くからそれまでに探しておくようにと言って電話を切った。

口惜しさは判るが、傍で聞いていてもあまり気持ちの良いものではないので、「穏便にね」と送り出した。しかしいくら探してもないものはないだろうにと担当の店員さんがとても気の毒に感じた出来事だった。

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