ちょっと嬉しかった事

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極端に髪の薄いお客様が来店された。テーマは「露出する地肌を隠したい」だった。私は短くする事を勧め、ご本人はなぜか長めにと言われる。髪は長くすれば重みで下に下がるから、根元の立ち上がりがなくなり、地肌は露出してしまうのだが、この論理は彼女には通じなかった。

ご本人の意志優先は大原則だから長めに決めると、地肌が隠れないと不満気だ。私は同じ説明を二度繰り返すこととなった。一人では決めかねている彼女に、再来店をお願いして帰って頂いた。それが3日ほど前の事だ。

昨日、再来店された時は決心していたようで、「お任せします」と言われた。短めに切り込んで軽くパーマをかけ、若干暗めの白髪染めをするとかなりボリュームが出た。実際に増えた訳ではないのに別人の様だ。

女性にとっては髪の多少は大問題である。夜には小さな花束を届けてくれた程喜んで貰えた昨日の仕事は、まさに美容師冥利に尽きる思いだった。

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