ベルと私の糞尿譚

↓我が家のノウゼンカズラnozen.jpg↓我が家のグラジオラスgrajioras.jpg
老化が原因で、愛犬ベルの左足が麻痺して動かなくなった。 数か月前からこんな症状に見舞われるようになったものの、時によってはひょいと立ち上がって歩いたりするので、様子を見る事にしていたのだが、今回はどうも好転しないようだ。

3日前に私の食卓の下に潜り込み、私のおかずを横取りしていたのだが、そのまま動けなくなってしまったのだ。

こうなると一日二度の排泄時は大騒ぎで、泣くは呻くはが30分余り続き、我慢できずに漏らしてしまう。当然叱られるだろうと私の顔色を見て、近寄ると噛みつく始末だ。

「ベル! いいんだよ。ここでしなさい。ちゃんとばあちゃんがお掃除するから」と言いつつおむつを付けようとして近づき、腕を思い切り噛まれて指が動かなくなってしまった。

ベルは大きな図体に似合わずかなりの臆病者で、今回は飼い主の私でも近づけない程の狂気に陥り、誰も手の付けようがない。

生まれてすぐに捨てられた事、不本意ながらの去勢手術、毎年の予防注射等々、嫌いなことを強制され続けた彼には彼の言い分もあろうかと、今後は彼の望まぬ事は一切しないでおこうと私は決心した。

ベル! せめて短い余生を苦しまずに過ごしておくれ。そのための排泄物の始末はちゃんとばあちゃんがやるから心配しないでいいよ。大嫌いなおむつも便器も使わなくてもいいからね。

その代わりどうかお願い。私を噛む事だけはやめてください。腕は、手は、指は私の命なんだから。

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