理解できない夫の思い

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↑我が家のニューピラミッド

夫の幼馴染のKさんが「彼岸に来られなかったから」と仏壇にお線香をあげに来てくれた。

お茶を運んでいくと、Kさんは「昨日生まれた豚の子が、蜂に刺されて名誉の戦死」と手を合わせて歌を歌っていた。メロディーは高峰三枝子さんの「湖畔の宿」らしい。

「Yちゃんとは何度も群馬の榛名湖に遊びに行ってね」とKさんが話し出した。 なんでもその土地の人達がよく歌っていて、家族の戦死を悲しむ歌詞らしい。「良く二人で歌いながら釣りをしたんですよ」

昨日生まれたブタの子が
蜂に刺されて名誉の戦死
ブタの遺骨はいつ帰る
昨日の夜の朝変える
ブタの母さん悲しかろ

昨日生れたハチの子が
ブタにふまれて名誉の戦死
ハチの遺骨はいつ帰る
八月八日の朝帰る
ハチの母さん悲しかろ

昨日生れたタコの子が
タマに当たって名誉の戦死
タコの遺骨はいつ帰る
骨がないから帰れない
タコの母さん悲しかろ

なんとも悲しい歌である。三番までの歌詞を完璧に歌いきるKさんを凄いなあと感じながら、一緒に歌ったという夫はどんな思いだったのだろうと不思議だった。

夫の身内に戦死した人がいるとは聞いたことがなかったからである。

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この記事へのコメント

2014年10月10日 09:05
哀しい歌だね~。
戦争は体験してないけど
自分の家族に置き換えたら
戦死してなくてもやっぱり哀しい~。
切なかったんだね。

同居人の父は戦死でした。
顔も知らないそうです~。

この歌が歌われていたとは・・・・
戦争はダメです。

アリッサム。
2014年10月10日 10:49
昔、タコの歌詞を「反戦のかえ歌だ」・・・と父に聞いたことがあります。
お国のために戦ったのに、お骨さえ戻らない方がたくさんいらっしゃって
それを「名誉」と言ってしまう恐ろしさ。
タコには元々、骨が無いのに・・・ってところが
国民の死を軽々しくこらえていた政府への皮肉なのかな、と
子ども心に思っていました。
サチ
2014年10月10日 14:17
ぐーまさん こんにちは

ね 哀しい歌だよね。 戦争は絶対だめだよね。
無意味だもの。

夫の事は大体判っていたつもりだけど、
これは初耳でびっくりです。

音痴の夫が本当に声を出して歌を歌ったのかといまだに信じられません。
切ない話だよね。
サチ
2014年10月10日 14:20
アリッサムさん こんにちは

そうですかあ お父様に?
私は榛名湖へは何度か連れて行ってもらいましたが初耳で驚いています。

反戦歌の部類なんでしょうね。 哀しい話ですよね。

そういえば台風がまた発生しそうですね。
私はもう植木鉢の移動はしないつもりです。
Tachn☆彡
2014年10月10日 19:03
(* ^-^)ノ(* ^-^)ノこんばんわぁ♪
今日は病後初めて長友と食事に行きました。楽しくて美味しかったです。

この歌は私は知っています。良く兄達がうたってました。
メロディーは最後まで分かります。これは【湖畔の宿】の替歌です。
戦地で歌われたとか・・・戦っている人の国への憤りなのでしょうね。
最後のタコの骨は無いから帰らないって・・・身に詰まされる歌詞ですね。
きっと、ご主人は心の中で戦争には反対していたのだと思います。
だからこの歌に共感したのかもしれません。
其れとも誰か知り合いに戦地で亡くなられた方が居たのかも・・
どの詩にも母と云う字が有ります。戦地で無くなる時は皆【お母さん!】って叫んだそうです。天皇陛下万歳!なんて云った人は少なかったと聞きました。
当然ですよ!
Seiko
2014年10月10日 22:55
ニューピラミッド
黄色が鮮やかで可愛いですね~
小さな向日葵みたい♪♪

幼馴染さんがお線香をあげて下さって
ご主人様と歌った歌を。。。
あの頃は、この替え歌をみんな知っていて
深く意味を考える人も、そうじゃない人も
みんな歌っていたのでしょうね。
反戦の歌ですよね。悲しく切ない歌詞ですね。
にゃん
2014年10月10日 22:58
サチさんの「身内には戦死したものが・・・」の落ちに笑ってしまった私は不謹慎ものですね・・・・。

確かに反戦歌ですね。
サチ
2014年10月11日 07:19
Tachn☆彡さん おはよう

お友達とのお食事、美味しかったでしょうねえ。
良かったね。

人は土壇場で本音が出るんでしょうね。
亡き息子が死に際に言ってくれました。
「母親になってくれてありがとうございました。」って。 敬語でした。
海の母親に会いたかったんでしょうね。

世の中どうにもならない矛盾が多すぎますよね。
9条、ノーベル賞だめでしたね。 残念だなあ。
サチ
2014年10月11日 07:24
Seikoさん おはよ♪
そうなんですよ。 我が家の花壇でこの花だけが目立っています。
黄色の花って元気をくれますよね。

夫の幼馴染ももう数えるほどになりました。
昨夜そのうちの一人が亡くなって、夫の代わりに夫の写真をもってお焼香してきました。

この歌を知っている人もこれからは少なくなるんでしょうね。
余談だけど私が初めて見た映画は、高峰三枝子の「いつの日君帰る」でした。
湖畔の宿の高峰三枝子さんを思いながら違う意味で私も複雑な思いでした。
サチ
2014年10月11日 07:26
にゃんさん おはようございます。

不謹慎だなんてそんなそんな、、、
笑いが交わらないと悲しすぎてまともには論じられないテーマですよね。

いつもありがとうございます。
台風19号、被害がないといいですけどねえ。

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