訃報

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常連さんの訃報が入った。何度経験しても嫌なものだ。それ程頻繁に来店される訳ではないが、絶対に浮気はせずに通ってくれた人だ。ご主人は既に亡く、息子さんご夫婦と同居されていたが、早朝散歩に出てこないのでお嫁さんが寝室に行ってみると既に冷たかったとの事だ。ご遺体は変死扱いで警察が運んで行ったそうである。

この頃この種の話を良く耳にするようになった。自分の加齢と共に、お客様もまた年を取られていく訳だから、不可抗力ではあるのだが、お嫁さんの喪服着付け予約の声が微妙に弾んでいるように聞こえるのは私の考え過ぎだろうか。

お年寄りがいなくなれば、その家庭の風通しが良くなるのは確かだが、死に行く年よりの年代に近づいてみると、やはりどうしようもなくうら寂しい思いになってしまう。

先の事は解らないのだから、暗い事は考えず今を楽しくとは、常に心に命じているのだが、
気が狂いそうなほど暑かった昨日、知らせを聞いて背筋が寒くなってしまった。数年前、故人から頂いた虎の尾の株が、裏の畑で立派な花をつけていた。複雑な思いでそれを見つめた私である。

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この記事へのコメント

都わすれ
2006年08月19日 07:48
サチさん おはようございます。

身につまされる思いですね。私も心からそう思っているわけではないのですが、息子夫婦と同居してからは何となく肩身がせまく、時には「いらないものでも見るような目」と思うこともあります。
そこで一言言ったら三言くらい帰ってきそうで、黙っていますが居心地は良くは無いです。一人暮らししていた家はそのまま残っているのですが、一度戻れば今度こちらに来る時はもっと辛くなりますものね。
若い人たちには「両親が居て自分たちが居る」ということが、意外と分かってないのでしょう。
一人で大人になったとでも思っているのか・・・と思う時もあるが、ジッと「我慢の子」やっていますよ。
それでも私はまだまだ良い方なのでしょう・・・?
ぐーま
2006年08月19日 07:51
今日こちらは「怪しげな」天気です。
それでもウォーキングはやめられず行ってきました。

こういう訃報の記事は苦手なのでテーマから外れてゴメンナサイ。

トラノオはこの頃では懐かしい花ですよね。私たちが子どもの頃ってどこの家の庭先にも「トラノオ」「ノコギリソウ」「カンナ」「ダリア」はあったですよね。

写真の「トラノオ」を見て「懐かしい~!まだ植えられてるんだ~~」と飛びついたらお客様の訃報でした。でも、きれいに咲いてる時期でサチさんの中に又思いでの花ができましたね。
Tachn☆彡
2006年08月19日 08:24
自分も其の年齢に近づき、人事では無い様な気がします。
>お嫁さんの喪服着付け予約の声が微妙に弾んでいるように聞こえるのは
↑此れ判ります。心の中では嬉しさが(やれやれと言う)大半を占めていたでしょうね。
息子に『私が若し先逝ったらお父さん頼むね』なんて云うと、『嫌だよ、あんな難しい親父は守出来ないよ』ですって・・・
我が子でさえ此れですものね。他人となれば・・
自分は何れホームの厄介に成るだろうと覚悟してますが、ホームも今は虐待など有るらしく、老い先不安ですね。
やりきれないなぁ~~
Seiko
2006年08月19日 09:30
朝散歩に出てこないから行って見たら、
って、最期はそういうようにPPKで逝きたい、、

この手の話は賛否両論、
どっちの気持ちもわかります。
だから、ちょっとだけ相手の気持ち考えると、
わかるんですよ、気持ちでは、

そう、気持ちでは、わかっても、難しいものです
神様じゃないんだから。。。
一長一短! いい方に考えて行きましょう
生きましょう!
しばし、どんよりした気分になるのも
いたしかたありません。。

立派なトラノオですね~~♪
ベルちゃん帰ってきたら見せてね~♪
サチ
2006年08月19日 12:54
都わすれさん こんにちは
暑いですねえ。
年を取ると言うことは悲しい事ですね。

都忘れさんは確かにまだ良い方なんでしょうけれど、
なんだか納得できないですよね。
今までの苦労は何だったのかしら?って思いますよね。

せめて 今は、今だけは楽しくいたいですね。
それしか出来ない人生、悲し過ぎるわね。

デモでももっと辛い人がいっぱいいるのよね。
母親なんてつまらない役目だよね、
サチ
2006年08月19日 12:57
ぐーまさん 今頃虎の尾なんてとみんなに笑われるんですよ。
でもね 好意で持ってきてくださった一株を、枯れさせる訳にはいきませんよね。

新しい華やかな新種の花々がもてはやされていますが、
年老いた花も大事にしたいですね。
サチ
2006年08月19日 13:01
Tachn☆彡さん こんにちは
我が家の息子は、親父、後に残れよな、、といいます。
私と二人きりはごめんだそうです。
なんだかとても良く解る様な気がします。
私も夫より先に逝きたいわ。
残って苦労するのはまっぴらですもの。

って、この頃本当にこういう話題が増えたのよね。
お~~~やだやだ(笑)
うちらまだ若いんだから、、、 ねえ~~
サチ
2006年08月19日 13:04
Seikoさん こんにちは
ベルは割に素直にトリマーさんに連れて行かれました。
なんだかあっけなかったわ。

トリマーさんと話し合ったんだけどねえ、
なんだかぴんと来ないのよね。

あちらは私が美容師だって知ってるから、
余り手をかけたくないみたいなの。

後で結果写真持って行くね。

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